これからは病気は未病のうちに
病気になりたくない、という思いは誰しも同じではないでしょうか。東洋の医学では病気になる前に「未病」という段階があり、この未病のときに治してしまうのが本来の医者とされているそうです。
漢方医は未病の段階で治すのが本当で、診てあげている方が病気になったら「手をついてあやまりなさい」と言われたそうです。
一方、西洋医学では一方的に病気か健康かのどちらか、というくくり方をされます。
ここで、波動の理論を応用しますと、健康体から未病の状態を経て病気に至るという過程が実に明解になります。波動とは「波動時代の序幕」の著者の江本勝氏によって紹介されておりますが、MRA波動測定器によると、人間の波動数値は+21~-21の幅で表わされ、健康な人は+13~+14にあ
たり、これが下がって-21で死に至ることになります。
ですから、段々活動数値が下がっていてゼロから病気と診断下されるまでの間が未病ということになります。
「何か体の調子がおかしい」「具合が今ひとつ」というような自覚症状はあっても、医者に行くと「何ともない」~病名は付かない状態~が病気の手前で未病の最後の段階であり、ここで判ったのは、身体は未病になるとそれなりの発信をしはじめる、という事です。
例えば、腸が未病になるとヒザが痛くなる、胆のうが未病になると股関節に異和感を覚える、吐き気、目まいは何箇所(複数)の未病の発信、等々です。
そして、未病と判ったとき、これを治す方法として、次のことが挙げられます。
①上薬たる野菜を食べる(病気を治す力も有り)
中国では本来、野菜は上薬とされ(波動値でいうと+15~+16のレベル)、薬は下薬とされていた。健康な人の波動値+13~+14よりも高い波動値を持つ野菜を食べることにより、身体が高波動の野菜に同調し、本来の健康体に戻れる。
②形態のエネルギーを使う
形態によっては固有のエネルギーを発することが知られている。例えば水の味を変える図形、金属を輝かせる図形等々だが、病気を良くするエネルギーを発する図形を使う。
③気のエネルギーを使う
特に強い気の力を持っている人は病気を治せる場合もあるそうです。②③については、身体には、気分を良くする、各臓器を良くする等各々につながっているエネルギーのつぼ(例えば、気分の落ち込みは左こめかみ、肝臓は右肩、腎臓は左肩など)があります。そこに病気を良くするエネルギーをもつシールを貼るなり、直接・間接にエネルギーを入れるなりすることによって、未病は改善されていくのです。(藤野順弘)


