これからの農業には王道がある
これは時代の要請であります。
なぜならば、今、時代は変わろうとしており、その中で農業が絶対的な役割を必要とされているからです。
この時代に必要とされる農業は単なる従来の延長からではなく、全く新しい考え方により実現されることになるでしょう。ここで基本となるのは、本当に良い土から本当に人に良い農産物を生産することであり、作る農家さんも、良い生き方をしている人であること、といたってシンプルです。
しかし、単に良い土というだけでは時代の要請である、心と身体に効果のある作物は生まれません。作物を作るのは土ですから、まず、この土作りをどうするかです。
従来に無いレベルの高い作物を作るからには、従来に無いレベルの高い土が必要です。一般的には、本当に良い土を作るには作物を作っていた期間とほぼ同じ期間がかかるといわれておりますが、これでは時間がかかりすぎ、間に合いません。
現在、農産物の多くは輸入物等の影響で、短期間には高値がつくこともありますが、価格が低迷し、一般的に農家の経営は難かしいというのが実状です。しかし、これは一種の〝農業と農家に対する問いかけ″でもあるのではないでしょうか。「今のままで良いのですか?」と。
では、その今を変えるべく、より良い作物を作ろうと、農薬を使わなければ虫や病気が増えてその結果減収となってしまう。肥料を使わなければ収量が減ってしまう。等々で踏み切れないのが現状でしょう。
が、ここに王道があるのです。というのは、
1.根痛み、病気の原因である、栽培による未熟物から出るプラスイオンのガスを消し、圃場を短期間で露地レベルに戻す。
2.圃場が無肥料状態でも、作物が順調に生育できる環境にする。
3.圃場のレベルを短期間で上げる
以上三つのことが可能になるからです。
それはまさに自然の中で行われている元素転換による現象に他なりません。この証明は科学的には量子力学の範囲になりますが、原子の構造に立ち入ることによって可能となります。
原子を構成している電子の軌道の歪みの修正や、軌道を変えることで分子が変わるのですが、これが宇宙エネルギーを利用する一定の法則によって可能となります。この法則を適用することにより、これからの農業は全く変わることでしょう。(現在、ハウス内排気方式により、生育したトマトが市場に出荷されているという事実が、この証明の一つになるかと思います。)(平成17年8月7日藤野順弘)
詳しくは 無肥料無農薬スリーエフ農法【公開文集】


