今、私が心にうけとめること・・・人と森(地球)、共に生きる道はあるのか・・・

聞いたお話ですが、ある古人の物語・・・「それは、いつの時代のことなのだろうか、昔のこと。ある一人の男が森を切り開いて畑を開墾した。その土地は、とても痩せており、思うように農産物ができない。ようやく育った、わずかながらの野菜ですら、森の動物たちによって荒らされ、食べられていく。その男は、それでもあきらめず、作物づくりに励むが、収穫が得られない。あるとき、その男は、人と森の動物たちと対立するのではなく、自然のなかで共に生きる道を見出す境地に立ったそうな。」・・・その後の続きの話を、私はまだ知ることがないのですが・・・。

今年、トウガンを500本植えました(収穫ができれば、1500個!)。

ところが、初期よりトウガンの葉を、カモシカが食べ始め、実りつけ始めた小さな実をイノシシが食べつくし、今年のトウガンは1個も収穫がありません。

多くの農家は獣害対策に躍起になって、電気柵や高い砦を田畑に設置して、動物たちの侵入に対抗しようとしています。

ある方から頂いた言葉・・・「人は自然といまだに共調していない。人は自然の恩恵を受けていても、自然と共には生きていないことを知らなければならない・・・・自然は昔も今も変わることなく時の流れを過している。人が自分だけの利便性だけで山を崩し、動物たちと暮らせないのであれば、人は地球とは暮らせなくなる・・・・」

地球クライシス(危機)・・・

何かが大きく歪んでいる気がします。

人が入らない山深い森の自然林ですら、この夏だけで大木が大量に枯れている光景を見ます。

森が豊かさを失い、そこに生きてきた動物たちの動きが異常化している気がします。とまることのない、人の乱開発・・・。それでも、大自然は、人が食する作物を産み、心地よい風(空気)をもたらし、あらゆることで、私たち人へ豊かな恵みを与え続けています。

・・・しかし自然界はこのままでは崩壊してしまいそうです。人は本来、自然の中の一部として生きている。人は自然界の気持ち(心)をどのように感じ、人は、どのような心でこれから自然界と向き合うことができるのか

・・・「心を使うことで事は動かせる。やれることを今、やることで、人は地球と共に生きれる」・・・私は今、自らへ問いかけています。人と森(地球)、共に生きる道はあるのか・・・・

お客様からの声

○今日、お野菜が届いて早速、感謝しつつ頂きました。トマトときゅうりを思いっきり食べて、とーっても幸せです。(トマト、きゅうり欠乏症状態でしたので・・笑)。 10年間位有機野菜を食べていましたが、農薬など身体に負担のかからないものを、という感じで野菜の味を楽しむ事はありませんでした。(実際、特別に美味しいとも思いませんでしたし)でも無肥料野菜は美味しい!と感激するだけでなく、身体が欲するのが解るのです

野菜にこんな力があるとは、凄いと思いました。よしまさんのお野菜は新鮮でみずみずしくて本当に美味しいです!!野菜を作るのは自然が相手なので、日々大変だと思いますが、これからも頑張られて下さい。そして、貴重なお野菜を分けていただいて本当に有難うございました。心から感謝致します。(奈良県SFさま)

○昨日からユリの優雅な香に酔いしれています。大輪の黄色のユリがアット言う間に咲いてしまって慌てて氷を沢山入れました。今晩、ピンクと白の蕾が咲き始めて…息を呑みました。

いつも、いつも素晴らしいお花ありがとうございます。心からお礼申し上げます。そしてお手紙にもありましたが野菜の種類が多く「嬉しい、楽しい、ありがたい」です。どれもこれも味わい深い美味しいものばかりで大満足ですが、今晩は「ツルムラサキの酢の物」絶品でした。悪天候の中、よしまさんと頑張っている野菜さんに感謝します。(東京都MMさま)

○野菜セットが先日届きました。ピーマン、ナスがとっても元気な感じで、いいかおりがしていてとっても感動しました。今日、ピーマンやトマト、ししとうなどを刻みながら夕食の支度をしていたら、体にすごいエネルギーがきて、心臓までかゆくなってきました。(北海道NYさま)

(2009.9)

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